小学部5・6年 総合的な学習の時間 ミニ発表会
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2022年11月17日ミニ発表会を終えて
9月15日にお世話になった漁師さんを招いて、調べたことを発表しました。ぼくたちの発表を聞いて、知らなかったことをたくさん教えていただきました。
まず今回のかなぎ漁でお世話になった漁師さんは30年以上の大ベテランの方でした。昔は1日に1200個のサザエをとっていたそうです。しかし、今はサザエの価格が安くなり、だんだんとかなぎ漁をする人が減ってきているそうです。かなぎ漁はサザエだけではなく、アワビもとっているそうです。
また今年から漁師になった方にもお話を聞きました。まだまだベテラン漁師さんのように、アワビを見つけることは難しいけれど、沢山とれるようになりたいとお話していただきました。しかし、かなぎ漁を始める漁師さんはまだまだ少なく、後継者がいないことがさみしいと話しておられました。知夫の海にはアワビがたくさんいるらしいので、かなぎ漁が盛り上がるといいなと言っておられました。
その1つの提案として、ぼくは小学校と漁師さんが関わる機会を増やすことが大切だと思いました。せっかく海が近い学校なので、サザエとりだけではなく、わかめを刈ったり一緒に海遊びをしたりできたらいいなと考えました。
ぼくもこのかなぎ体験を通して、海や漁について興味をもちました。そして、このような体験をもっとしていきたいなと思いました。お世話になった漁師さんありがとうございました。